このページではH.264コーデックとVP8 (WebM) コーデックを比較してみたい方向けです。ここでは以下の4種類の映像を用意しました。変換した映像と非圧縮の元映像もダウンロードできますので各自比較してみるとよいでしょう(変換したファイルは圧縮率を変えたものを用意してあります。25.movであれば25%であるという事を示しています)。なお、変換に関してですがH.264とVP8はQuickTime Player Proで書き出しています。webmはffpmeg.exeを使って変換しています。変換は「ffmpeg -i test.mov -b 100k output.webm」のようにしています(ビットレートは調整)。
QuickTimeのVP8への変換に関しては以下にあるコンポーネントを使用しています。
WebM Component
映像は
キヤノンXF300で撮影しているため元映像にはビットレート不足によるビットレートはほぼ皆無です。映像はFullHD (1920×1080)で60iとなっています。


以下はサンプル1映像で非圧縮とH.264とVP8(WebM)を比較したものです。なお、H.264とWebM(VP8)の比較はファイルサイズがだいたい同じものをピックアップしてみました。
ダウンロードデータ (H.264/WebM(VP8))
変換元の非圧縮データ(ZIP圧縮)
変換した映像データ(ZIP圧縮)