オブジェクト名を省略する






 普通JavaScriptで文字を表示する場合は、

document.write("文字列");

のようにしますが、このdocument.writeと記述するのは面倒です。そこでwith命令を使用して記述します。つまり以下のようにします。

with(document)
{
write("果たして結果はいかに?");
write("ちゃんと出ますね! ラッキー");
}

 以下が実行結果です。







 with命令の括弧内のパラメーターは複数記述できますが、有効になるのは最後のパラメーターだけです。しかしwith()をネスティング(入れ子)にする事により指定した分だけ省略する事ができます。




注意:
Netscapeではdocumentを省略するように指定してもformは省略できません。