ファイルからテキストデータを読み込み配置する


■プログラム説明(ソースコード説明)
 ファイルからテキストデータを読み込み配置するにはFile.openDialog()で選択されたFileオブジェクトから1行ずつテキストデータを読み込みます。読み込んだテキストデータを改行コードを付加して変数に格納していきます。MacOS Xでは動作を確認していますが、もしかしたらWindows版ではCR,LFの組み合わせでないと駄目かもしれません。
 全てのテキストデータを読み込んだらlayers.addText()でテキストレーヤーを生成します。パラメータに読み込ませたテキストファイルの内容を指定すると自動的に文字が割り当てられます。


■ソースコード
CR = String.fromCharCode(13);
filename = File.openDialog("テキストファイルを選択してください","");
fileObj = new File(filename);
if (fileObj.open("r"))
{
txt = "";
while(!fileObj.eof)
{
txt += fileObj.readln() + CR;
}
app.project.activeItem.layers.addText(txt);
}

■使い方
 テキストファイルを配置したいコンポジションを選択します。選択していないとエラーになります。ファイル選択ダイアログで読み込ませたいテキストファイルを指定します。自動的にテキストファイルが読み込まれ配置されます。


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