指定時間後に処理を実行する


■プログラム説明(ソースコード説明)
 1000ミリ秒後(1秒後)にESTKのJavaScriptコンソールにメッセージを表示します。

■ソースコード
var taskID = app.scheduleTask('$.writeln("タスク実行完了")', 1000, false);

■ポイント
 scheduleTask()は最初のパラメーターに指定時間後に処理したいコードを文字列で指定します。Webで見られるような無名関数/匿名関数を指定することはできません。2番目のパラメーターにはタスク処理を開始するまでの時間をミリ秒で指定します。1秒は1000ミリ秒になります。3番目のパラメーターは繰り返しタスクを実行するかどうかのフラグです。trueなら繰り返し、falseなら1度だけ実行することになります。また、scheduleTask()メソッドはタスクIDを返します。タスク処理をキャンセルする場合、このタスクIDをcancelTask()メソッドのパラメーターに指定することになります。

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