選択されたテキストを指定ファイル内容に入れ替える

■プログラム説明(ソースコード説明)
 まず、入れ替えるテキストを用意しておきます。テキストブロックに入れ替えるファイルのパスが書かれているのでtextRangeオブジェクトを作成してテキストを読み出します。テキストはcontentsプロパティを読み出すことで取得できます。このテキストをFile()のパラメーターとして渡します。このファイルが開くことができた場合のみ内容をcontentsプロパティに入れます。これで指定されたファイルの内容に入れ替わります。

■ソースコード
sel = activeDocument.selection;
for (i=0; i<sel.length; i++)
{
txtRange = sel[i].textRange();
fileName = txtRange.contents;
fileRef = new File (fileName);
flag = fileRef.open ("r","","");
if (flag) txtRange.contents = fileRef.read();
fileRef.close();
}


■使い方
1:テキストブロックを作成し、入れ替えるファイルのあるパスを入力します。文字サイズやフォントなども指定しておきます。
2:入れ替えるテキストブロックを選択します。複数選択することもできます。
3:ファイルメニューからスクリプトを実行します。
4:テキストブロックの内容が指定されたファイルの内容に入れ替わります。


■ポイント
 なし

■実際のスクリプトをダウンロード(sample.js.zip)