■実用編 ■番号 005 ■タイトル 名刺の名前や肩書きなど必要項目だけを入れ替え自動生成、自動保存する ■リード文  Excel等で入力したデータを流用して対応するテキストを入れ替えていくことができます。レイヤーに名前を付けておき、そのレイヤーに存在するテキストブロックを入れ替えることで名刺が自動的に作成できます。作成後に自動的に保存するようにすると、ほぼ全自動で名刺を作成できます。 ■プログラム説明(ソースコード説明)  まずExcel等でデータを入力しタブ区切りテキストで保存します。1行目で保存したタブ区切りテキストのパスを指定し、2行目で保存先のパスを指定します。split()を使って読み込まれたデータベースファイルを行ごと、列ごと区切ります。入れ替えるデータとレイヤー名をswapData()関数に渡します。レイヤー名に存在する項目はlayers[レイヤー名].pageItemsで取得できます。文字以外が含まれている場合にはtextArtItemsを使えばテキストのみ処理可能になります。文字を入れ替えるにはfor命令を使いレイヤー内に含まれているテキストブロックの数だけ繰り返します。textRange()でテキストオブジェクトを作成しcontentsプロパティに入れ替える文字を入れます。処理したいレイヤーの数、項目数だけ行います。処理が終わったらEPSファイル保存処理を行います。 ■ソースコード fileName = "/Macintosh HD/ai_data/meishi2.txt"; saveName = "/ai_result/meishi_"; fileRef = new File (fileName); flag = fileRef.open ("r","",""); CRCODE = String.fromCharCode(13); // 改行コード TABCODE = String.fromCharCode(9); // タブコード if (flag) { tmp = fileRef.read(); text = tmp.split(CRCODE); for (j=0; j