InDesign CC自動化作戦 (InDesign CC Automation Operation)

利用できるフォント(書体)のPostScriptフォント名をテキストフレームに書き出す

■プログラム説明(ソースコード説明)
 利用できる全てのフォント(書体)のポストスクリプトフォント名をテキストフレームに書き出します。ポストスクリプトフォント名が定義されていないフォントは読み出し時にエラーになるので、postscriptNameプロパティを読み出す場合にはtry...catchでエラー処理を行っておく必要があります。

■ソースコード
CR = String.fromCharCode(13);
txt = "";
for(i=0; i<app.fonts.length; i++)
{
try {
txt = txt + app.fonts[i].postscriptName + CR;
}catch(e) { }
}
pageObj = app.documents.add();
txtObj = pageObj.textFrames.add();
txtObj.visibleBounds = ["2cm","2cm","30cm","18cm"];
txtObj.contents = txt;


■使い方
1:スクリプトを実行します。
2:新規にドキュメントが作成されテキストフレーム内にポストスクリプトフォント一覧が表示されます。


■ポイント
 正常に動作するか未確認。

■実際のスクリプトをダウンロード(sample.jsx.zip)

写真素材 PIXTA