InDesign CC 2014自動化作戦 (InDesign CC 2014 Automation Operation)

どのチェックボックスが選択されたかどうかを調べる

■プログラム説明(ソースコード説明)
 ダイアログ内のどのチェックボックスが押されたかどうかはcheckedStateで調べる事ができます。trueであれば選択されている、falseであれば選択されていないことを示します。

■ソースコード
wObj = app.dialogs.add({ name:"Sample" });
tmp1 = wObj.dialogColumns.add();
tmp3_1 = tmp1.checkboxControls.add({staticLabel: "選択肢1", minWidth:120});
tmp3_2 = tmp1.checkboxControls.add({staticLabel: "選択肢2", minWidth:120});
tmp3_3 = tmp1.checkboxControls.add({staticLabel: "選択肢3", minWidth:120, checkedState:true});
wObj.show();
if (tmp3_1.checkedState == true) alert("選択肢1が選択されました");
if (tmp3_2.checkedState == true) alert("選択肢2が選択されました");
if (tmp3_3.checkedState == true) alert("選択肢3が選択されました");


■使い方
1:スクリプトを実行します。
2:チェックボックスが表示されます。
3:OKボタンが押されると選択された項目がアラートダイアログに表示されます。

■ポイント
 なし

■実際のスクリプトをダウンロード(sample.jsx.zip)

写真素材 PIXTA