InDesign CS6自動化作戦 (InDesign CS6 Automation Operation)

配列のサイズ(個数)を調べる

■プログラム説明(ソースコード説明)
 サンプルでは配列変数aとbを作成しています。配列変数aは配列オブジェクトを生成しただけで何も入っていません。これに対して配列変数bには34, FuRuhata, KaZuhiroの3つのデータが入っています。a.length、b.lengthとすることで配列のサイズが分かります。配列変数aには何も入っていないため0になります。

■ソースコード
a = new Array();
b = [34,"FuRuhata","KaZuhiro"];
alert(a.length);
alert(b.length);

■ポイント
 lengthは指定されたオブジェクトの長さを返すプロパティです。

オブジェクト名.length

 配列に限らず文字列の文字数なども返すことができます。サンプルのソースコードにalert(b[1].length);を追加して実行すると配列変数bの2番目のデータFuRuhataの文字の数である8が表示されます。

■実際のスクリプトをダウンロード(sample.jsx.zip)

写真素材 PIXTA