InDesign CS6自動化作戦 (InDesign CS6 Automation Operation)

タイムアウト処理を行う

■プログラム説明(ソースコード説明)
 一定時間しか処理を行わない(タイムアウト処理)場合にはgetTime()でミリ秒を取得しておきます。現在の値がこの値+ミリ秒よりも小さい場合のみwhile()で繰り返し処理を行います。ミリ秒で指定するため1秒は1000になります。以下のサンプルでは1000*5を指定しているので5秒になります。5秒経過するとタイムアウトとみなされアラートダイアログが表示されます。

■ソースコード
dObj = new Date();
while((new Date()).getTime() < dObj.getTime() + 1000*5)
{
// 何らかの処理
}
alert("OK");


■ポイント
 なし

■実際のスクリプトをダウンロード(sample.jsx.zip)

写真素材 PIXTA