日付処理を行う


 ■プログラム説明(ソースコード説明)
 サンプルでは実行時の日付を表示します。月は実際よりも1少ない値になるため1を加算する必要があります。曜日は0~6までの数値で返されるため変数youbiの文字列から文字を抜き出して表示を行います。曜日と値の関係は以下のようになります。

0:日曜日
1:月曜日
2:火曜日
3:水曜日
4:木曜日
5:金曜日
6:土曜日

■ソースコード
youbi = "日月火水木金土";
dObj = new Date();
y = dObj.getFullYear();
m = dObj.getMonth() + 1;
d = dObj.getDate();
yb = dObj.getDay();
alert(y+"年"+m+"月"+d+"日 "+youbi[yb]+"曜日");

■ポイント
 Dateオブジェクトで日付関連のメソッドには以下のものがあります。

getDate() 日にちを返す
getDay() 曜日を番号で返す(0~6)
getFullYear() 4桁の西暦年を返す
getMonth() 月を返す(実際よりも1少ない)
getUTCDate() 協定世界時の日にちを返す
getUTCDay() 協定世界時の曜日を番号で返す(0~6)
getUTCFullYear() 協定世界時の4桁の西暦年を返す
getUTCMonth() 協定世界時の月を返す(実際よりも1少ない)
getTimezoneOffset() グリニッジ標準時からの時差を返す
setDate(日にち) 日にちを設定する
setYear(年) 年を設定する
setMonth(月) 月を設定する(実際よりも1少なく指定すること)
setUTCDate(日にち) 日にちを設定する
setUTCYear(年) 年を設定する
setUTCMonth(月) 月を設定する(実際よりも1少なく指定すること)


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