レイヤーの不透明度を変える

■プログラム説明(ソースコード説明)
 レイヤーオブジェクトへの参照を一旦変数に入れます。レイヤーの数だけforを使って繰り返し処理を行います。レイヤーオブジェクトのopacityプロパティに不透明度を入れます。不透明度は0〜100%の範囲で、90.3など小数値も指定することができます。

■ソースコード
docObj = activeDocument.artLayers;
for (i=0; i<docObj.length; i++)
{
docObj[i].opacity = 25.57;
}

■ポイント
 特定の種類のレイヤーの不透明度を変えるには以下のようになります。(以下はテキストレイヤーの不透明度を変更します)

docObj = activeDocument.artLayers;
for (i=0; i<docObj.length; i++)
{
if (docObj[i].kind == LayerKind.TEXT) docObj[i].opacity = 35;
}

 特定の名前のレイヤーの不透明度を変えるには以下のようになります。(以下はレイヤー名がnLayの不透明度を変更します)

docObj = activeDocument.artLayers;
for (i=0; i<docObj.length; i++)
{
if (docObj[i].name == "nLay") docObj[i].opacity = 35;
}

■実際のスクリプトをダウンロード(sample.js.zip)