EPSファイルを開く

■プログラム説明
 EPSを開くにはEPSオプションオブジェクトを作成し各プロパティに値を指定します。開くEPSのファイル名(ファイルパス)はnew File()を使ってファイルオブジェクトを作成する際に指定します。EPSオプションを指定したらopen()を使ってファイルを開きます。最初のパラメータが開くファイルパス、次がEPSを開くためのオプションになります。

■ソースコード
fileObj = new File("~/sample.eps");
epsOpt = new EPSOpenOptions();
epsOpt.antiAlias = true;
epsOpt.constrainProportions = false;
epsOpt.width = 256;
epsOpt.height = 192;
epsOpt.mode = OpenDocumentMode.RGB;
epsOpt.resolution = 72;
open(fileObj,epsOpt);

■ポイント
 EPSを開く場合のオプションには以下のプロパティがあります。

antiAlias アンチエイリアス(true:オン、false:オフ)
constrainProportions 縦横比を固定(true:する、false:しない)
height 縦幅
mode 表示モード
OpenDocumentMode.CMYK CMYKカラー
OpenDocumentMode.GRAYSCALE グレースケール
OpenDocumentMode.LAB Labカラー
OpenDocumentMode.RGB RGBカラー
resolution 解像度(小数値指定可能)
width 横幅

■注意
 サンプルではデフォルトの単位設定はpixelであるものとしています。