●外部JavaScriptファイル  Netscape 3,Explorer 4以降ではJavaScriptファイルをHTML文書ファイルとは別のファイルとして作成し呼びだすことができます。これが外部JavaScriptファイルです。外部JavaScriptを使用する場合はプロバイダに以下のMIME Typeが設定されている必要があります。設定されていない場合ブラウザ上にスクリプトが表示されてしまいます。またファイル名の拡張子(ファイル名の末尾)は必ずjsでないとブラウザが認識しません。(例:sample.js) MIME Types:application/x-javascript 拡張子:.js  作成したスクリプトを外部JavaScriptファイルとしておくことでスクリプトを再利用することができミスも減ります。  便利な外部JavaScriptファイルですがMacintosh版のExplorer 4/4.5で使用した場合、日本語が含まれている場合、文字列が????のように文字化けしてしまいます。  MacIE4.xの外部JavaScriptの日本語の文字化け対処方法は以下のものがあります。 (1).jsファイルをUnicodeで保存する    ただしNetscape,Explorer 4以前ではトラブル発生の可能性があり表示されない事もあります。   (2)CGIを使って.jsファイルをHTML本文と連結し1ファイルとする    これは最も確実です。 ただし、CGIが使えないプロバイダではどうしようもありません。   (3)エンコードする    日本語部分が問題なので「あ」という文字をescape命令などで「%82A0」のようにエンコードしておき、.jsファイルのデータを読み込む時にunescape命令で復元します。  コメント内の文字も、もちろん全ての日本語(2バイトコード)を変更しておく必要があります。   (4)ブラウザを判別し、MacIE4.xのみ別処理にする    ブラウザを判別しMacIE4の場合と、そうでない場合に分けます。    MacIE4のみ.jsファイルをUnicode (UTF-8エンコード)にしておきます。