replace

種類メソッド
書式 文字列.replace(/検索文字列/オプション,置換文字列)
解説
文字列を正規表現を使って検索し一致文字があった場合に置換します。2番目の置換文字列のパラメーターには関数を指定することができます。関数に渡されるパラメーターは複数ありますが、使用する正規表現の文字列でグループを使用しているかどうかによって数が変わります。渡されるパラメーターは以下の順番になります。

・グループなしの場合
(1) 正規表現でマッチした文字
(2) マッチした文字の先頭の位置(全体での位置。最初の文字が0)
(3) 全体の文字列

・グループありの場合
(1) 正規表現でマッチした文字
(2) マッチしたグループの文字の個数だけパラメーターが渡される
(3) マッチした文字の先頭の位置(全体での位置。最初の文字が0)
(4) 全体の文字列

まとめると、最初のパラメーターが正規表現でマッチした文字、最後のパラメーターが文字列全体、最後から2番目のパラメーターが文字の位置になります。グループがある場合は2番目以降のパラメーターがグループの数だけあることになります。

replace()メソッドでのオプションのg(グローバルマッチ)、i(英大文字、小文字無視)、m(行単位でのマッチ)は省略することができます。実行後は処理結果を返します。
サンプルコード
str = "ABCDECDE";
result = str.replace(/CD/g,"XY");
alert("検索結果は"+result+"です");
実際のスクリプトをダウンロード