【開発】Apple Watchの画面に今日の日付を表示する

ここではiPhone/iPad/Apple Watchの開発環境であるXcode 6.3.1 (英語版)を使って画面に今日の日付を表示するまでの手順を説明します。
なお、Xcode起動からプロジェクト作成、WatchKitの追加までの手順は「【開発】Apple Watchの画面に文字を表示する」のページと同じですので省略しています。
まず、Interface.storyboardをクリックします。すると図のような画面になります。ここで、日付を表示するためのUIを配置します。次に右側の領域で矢印で示すボタンをクリックします。表示された領域内に様々なUIが表示されますので、Dateが表示されるまでスクロールします。

DateをMain画面にドラッグ＆ドロップします。

すると日付が表示されます。ここで表示される日付はダミー（実際の日付ではない）です。
図のような表示ではイマイチなので日本人にも分かりやすい日付の表示にします。図の矢印で示すFormatのポップアップメニューをクリックします。

「Custom」を選択します。

図のように「y年M月d日」と入力します。英語の大文字小文字にも意味がありますので、間違えないように入力します。

図のような画面になります。分かりやすい表示になりました。

必要に応じて日付を表示する位置を調整します。矢印で示すボタンをクリックすると文字が中央揃え（センタリング）になります。

日付の表示が中央になりました。ここでの中央揃えは画面全体での中央揃えではなく、配置されたボックス内での中央揃えになります。

次に画面内で中央に表示されるようにします。図の矢印のポップアップメニューでCenterを選択します。すると、画面の中央に日付が表示されるようになります。

図のような感じになれば完成です。

あとはシミュレーターで実行して確認します。Productメニューから「Run」を選択します。

シミュレーターが起動しApple Watchの画面に今日の日付が表示されます。