ローカル変数を定義する

説明

CoffeeScriptでローカル変数を定義するには「変数名 = 値」のように=を使います。=の右側にある値(数値や文字列)が指定した変数に代入されます。なお、JavaScriptではvarを付けないとグローバル変数になってしまいますが、CoffeeScriptではJavaScript変換時にvarが付加されるためローカル変数として定義されます。
サンプルでは最初にアラートダイアログに44の数値が表示されます。この場合、グローバル(ブラウザなのでWindow)オブジェクトに変数ageが割り当てられます。次に表示されるアラートダイアログには関数内でローカル変数として定義した変数ageの値である55が表示されます。その後表示されるアラートダイアログは最初に定義したageの値である44が表示されます。

サンプルプログラム

<!DOCTYPE html>
<html>
<head>
<meta charset="utf-8">
<title>Sample</title>
<script src="http://jashkenas.github.com/coffee-script/extras/coffee-script.js" type="text/javascript" charset="utf-8"></script>
<script type="text/coffeescript">
# test function
checker = ->
age = 55 # local var
alert age

age = 44
alert age
checker()
alert age
</script>
</head>
<body>
<h1>サンプル</h1>
<p>CoffeeScriptのローカル変数のサンプルです。
</body>
</html>

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