グローバル変数を定義する(1)
説明
CoffeeScriptでグローバル変数を定義する方法の1つはブラウザのwindowオブジェクトにプロパティとして割り当てることです。CoffeeScriptをブラウザ以外で実行する場合(Adobe Photoshopなど)は、この方法は使えません。これはベストではありませんが、手軽な方法の1つです。
サンプルでは関数checker内でwindowオブジェクトにageを割り当てています。その後、アラートダイアログにはageの値である55が表示されます。関数から脱出した後に表示されるアラートダイアログも同様にwindowオブジェクトのageを参照しているので55が表示されます。
サンプルプログラム
<!DOCTYPE html>
<html>
<head>
<meta charset="utf-8">
<title>Sample</title>
<script src="http://jashkenas.github.com/coffee-script/extras/coffee-script.js" type="text/javascript" charset="utf-8"></script>
<script type="text/coffeescript">
# test function
checker = ->
window.age = 55 # global var
alert window.age
checker()
alert window.age
</script>
</head>
<body>
<h1>サンプル</h1>
<p>CoffeeScriptのグローバル変数のサンプルです。
</body>
</html>