■配列要素を移動(シフト/アンシフト)させたい

■書式

★.shift()
★.unshift(■)

★・・・配列変数名
■・・・追加要素(,で区切って複数列記可)

■説明

shift()は配列要素を先頭に1つずつ移動させます。先頭の要素は削除されなくなります。unshift()は配列要素を後方に1つずつ移動させます。要素を指定すると、指定した数だけ先頭に追加されます。

■文例

d = myAry.shift()
配列名myAryの要素を1つずつ前方に移動させる。先頭要素は削除され変数dに入る

n = myAry.unshift("Flag")
配列名myAryの要素を後方に移動させ先頭に要素(文字列:Flag)を追加する。変数nには配列要素の総数が入る

myAry.unshift("Flag","Nori")
配列名myAryの要素を後方に移動させ先頭に文字列Flag、2番目にNoriを追加する

■サンプル [Download]

onClipEvent (mouseDown) {
a = ["Flash 5", "MX", "MX2004"];
a.shift();
_root.result1.text = a.toString();
a.unshift("Nori");
_root.result2.text = a.toString();
}

■書籍のご案内

アマゾンの予約ページ。FLASH ActionScript辞典の注文ページへ このサイトに掲載されているActionScriptと、Flash MX2004で追加されたオブジェクトなどの書式、用例がFlash ActionScript辞典 改訂第2版に掲載されています。

「FLASH ActionScript辞典 改訂第2版」
訂正一覧