■FlashからJavaScript関数を呼び出す

■書式

getURL("javascript:void(★)")

★・・・実行するJavaScriptコード

■説明

ムービー上からブラウザ上のJavaScriptを呼び出すにはgetURL()でURL指定部分にjavascript:を記述しその後に実行する命令を記述します。ただし、このまま命令を記述してしまうとブラウザ上に[object window]などの実行結果後の値が表示されてしまいます。これを防ぐためにjavascript:void()として値を返さないようにしvoid()内に実行するJavaScriptの命令を記述するようにします。

■文例

getURL("javascript:void(window.open('sample.html','subWin','width=320,height=240'))")
サブウィンドウを320x240サイズで開きsample.htmlを表示する

getURL("javascript:void(document.myFORM.myData.value=12345)")
フォームmyFORMのmyDataに12345の値を入れる

getURL("javascript:void(document.bgColor='red')")
ウィンドウの背景色を赤色(red)にする

■サンプル [Download]

■ボタンが押されたらサブウィンドウを開く

onClipEvent (mouseDown) {
getURL("javascript:void(window.open('swin.html','subWin','width=320,height=240'))");
}


■ボタンが押されたらフォームに値を設定する

onClipEvent (mouseDown) {
getURL("javascript:void(document.myFORM.myData.value=12345)");
}

■書籍のご案内

アマゾンの予約ページ。FLASH ActionScript辞典の注文ページへ このサイトに掲載されているActionScriptと、Flash MX2004で追加されたオブジェクトなどの書式、用例がFlash ActionScript辞典 改訂第2版に掲載されています。

「FLASH ActionScript辞典 改訂第2版」
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