Future BASIC Tips!


 このページではFuture BASIC (II)のTipsを紹介します。「こんな便利な方法があるよ」とか「こんな便利な技があるよ」など、裏技でもちょっとしたテクニックなどがありましたら、メールをください。



◆PRINT文について
 ダイアログやウィンドウにPRINT文で文字を長い間表示させてFBII-Jに戻ります。次にRunしようとするとさっきはコンパイルできたのに、なぜかエラーがでてコンパイルできなくなってしまいます。このような場合は、FBII-Jを一旦終了させてから、起動しなおせばコンパイルできるようになります。



◆FB II関連の参考書ネタについての情報
 山下さんからメールをいただいたTipsです。
国内で出されているFB II関連の参考書がなく、先日StazSoftware社から“Learning FutureBasic : The Macintsh Power”なる書籍を取り寄せました。
 内容的には“SimpleBase”というデータベースアプリケーションソフトを完成させるまでの一連のプログラム開発作業を、各要素(Menu、Dialog、Fieldなど)毎に解説していくといったものですがプログラミングマニュアルを読んだ人なら十分理解出来るようです。

読んだ範囲内で特に参考になると思われたものは
  • LOCAL関数の連動の仕方。(プログラム全体の流れが分かりやすくかつ奇麗。)
  • ハンドブックには記載されていないようなものが載っている。
    …アイコン入りメニューの記述方式。
    …ウィンドウのクラスの使い方について。
  • などです。
    ただ欠点は
  • 書籍代が30ドルに対して、日本への輸送費+手数料が15ドルの計45ドルかかる。(私の場合はInterNetでクレジットカードを使用するのは気が引けたので、国際郵便為替で取り寄せました。)届くまでの日数は10日程度でした。←これは欠点ではないでしょう。

  • なお、STAZ社の住所は以下の通りです。
    (住所)STAZ Software, Inc.
        4387 Leisure Time Drive,
        Diamondhead, MS
        39525, USA




    ◆サンプルコードのファイルを検索
     山下さんからメールをいただいたTipsです。

     ハンドブックを読んでいていつも感じていたのですが、ハンドブックに記載されているサンプルコードが、CD-ROMの中のどこに存在するのか(どのファイルなのか)が全くわからないっ...!!といったことです。
    今まで読んだ記述の中で唯一ファイルの所在が分かったのはQuickTimeの再生方法についての部分だけでした。(^^;)

    モモデラーズブランドに問い合わせたところ、BBEditで関数名などの文字列で検索するのが良いとのこと、早速試してみました。確かに目的のファイルがどれか絞り込めるのですが、そこからFB IIで起動、実行させて内容確認するのが少々面倒であるように思われました。(BBEditは、そういえばMacPower10月号で富山さんも紹介されておられました。)

    その他、最近の雑誌を漁っていると“ファイル検索犬ポチ”というソフトの存在を知りダウンロードして試したところ、

    ・関数名などの文字列でファイル検索。
          ↓
    ・ファイルを絞り込んだ後、“ポチ”上でコード内容を確認。
          ↓
    ・目的のファイルなら“ポチ”上からFB IIを起動。
          ↓
    ・FB IIで実行、確認。
    といったことができる模様。

    このソフトを活用すればサンプルファイルを見つけ出すのが大分楽になるのではと思われます。


     皆さんからのTips!をお待ちしております。