加速度センサーを利用して大きく動いたら時間(秒数)を表示する

IchigoJam + FaBo Starter Kitで加速度センサーを利用して大きく動いたら時間(秒数)を点表示してみましょう。勝手に部屋のドアが開けられたとしても、いつ頃開けられたのかが分かります。サンプルでは全部の加速度を検知していますが、ドアのあける方向に合わせて調節するのがいいでしょう。
センサーは以下のように接続します。加速度センサーはI2Cに接続します。



IchigoJamの電源を入れ以下のようにプログラムを入力します。

10 CLS:CLV:CLT
20 POKE #800,#31,0,#2D,8
30 POKE #810,#32,6
40 N=I2CW(#53,#800,1,#801,1)
50 N=I2CW(#53,#802,1,#803,1)
60 N=I2CW(#53,#810,1,#811,1)
70 N=I2CR(#53,#810,1,#820,6)
80 X=PEEK(#820)+PEEK(#821)*256
90 Y=PEEK(#822)+PEEK(#823)*256
100 Z=PEEK(#824)+PEEK(#825)*256
110 S=TICK()/60
120 IF ABS(X-A)>10 OR ABS(Y-B)>10 OR ABS(Z-C)>10 THEN ?S
130 A=X:B=Y:C=Z
140 WAIT 30
150 GOTO 60


RUNと入力しプログラムを実行します。加速度センサーを動かすと画面に時間(秒数)が表示されます。ただ、TICK時間なので9分くらいでカウンタが戻ってしまいますので、その点には注意が必要です。上記プログラムを改良して、より分かりやすい時間を表示してみるとよいでしょう。

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