赤外線受信センサーでリモコンが壊れているかどうか調べる(リモコンチェッカー)

IchigoJam + FaBo Starter Kitの赤外線受信センサーを使ってリモコンが壊れているかどうか調べてみます。このセンサーは赤外線通信が行われると値が変化するので、これを利用します。10秒間の間に赤外線受信したかどうかでリモコンが壊れているかどうかを判断します。
赤外線センサーを以下のようにIN2に接続します。



それではIchigoJamの電源を入れましょう。電源を入れたら以下のようにプログラムを入力します。

10 CLS:CLV
20 ? "Push Any Key"
30 IF !INKEY() THEN GOTO 30
40 ? "Please press a button of the remote control within 20 seconds."
50 CLT
60 LOCATE 0,5:? "Count ";1200-TICK();" "
70 A=ANA(2)
80 IF A>35 THEN ? "Remote controller OK":END
90 IF TICK()<1200 THEN GOTO 60
100 ? "Remote controller NG"

それでは実行してみましょう。RUNと入力しリターンキーを押します。最初に何かキーを押すようにメッセージが表示されます。この時点でリモコンを用意しておきましょう。何かキーを押すとカウントダウンが開始されます。カウントダウンが開始されたらリモコンのスイッチを押してください。20秒以内にリモコンからの受信ができなかった場合はNG、受信できればOKといったメッセージが表示されます。

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