FaBoの温度センサー(#270)の値を画面に表示する

説明

FaBoの温度センサー(#270)の値を画面に表示するにはi2cr(),i2cw()メソッドを使います。温度センサー(#270)のI2Cアドレスは0x48です。最初に「i2cw(d,3,0);」として初期化します。次に「i2cw(d,0x80,0);」「i2cw(d,0,2);」とした後で「i2cr(d,t1,t2);」として変数t1,t2に温度センサーの値を入れます。t1は上位、t2が下位のデータになります。IchigoLatteは小数値計算ができないので、サンプルのように演算処理を行います。
なお、1秒間隔で計測してますが、間隔を変更したい場合はsleep()メソッドの値を調整してください。1秒=1000になります。

[以下のJavaScriptプログラムをダウンロード]

// temperature
var t,t1,t2,i,f,a,d=0x48;
i2cw(d,3,0);
// Main
while(1){
 i2cw(d,0x80,0);
 i2cw(d,0,2);
 i2cr(d,t1,t2);
 a=(t1<<8)|t2;
 t=a*10/128;
 i=t/10;
 f=t%10; 
 if(a<0){ log("-"); }
 log(i,".",f,"\n");
 sleep(1000);
}

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