全文のフォント(書体)を指定する

説明

テキストエディットで全文のフォント(書体)を指定することができます。ここでは新規に作成したドキュメントの全文の文字色を指定します。まず、最初にTextEdit = Application("TextEdit")としてアプリケーションオブジェクトを取得します。次に取得したアプリケーションオブジェクトのDocument()メソッドを呼び出します。これでドキュメントが生成されます。ドキュメントを生成しただけでは画面上には表示されません。画面上に表示するためにはdocuments.push(生成したドキュメントオブジェクト)のようにする必要があります。
文字を出力するにはドキュメントオブジェクトのtextに文字を入れます。改行したい場合は文字列の改行したい部分で\nを入れます。
全文のフォント(書体)を指定するにはドキュメントオブジェクトのtextのfontプロパティにフォント(書体)名の文字列を入れます。日本語の書体の場合は、そのまま日本語書体名と太さなどの種類を入れます。種類はなくても構いません。

サンプル [サンプルをダウンロード]

var TextEdit = Application("TextEdit");
var doc = TextEdit.Document(); // 新規にドキュメントを作成
TextEdit.documents.push(doc); // 画面に表示する
doc.text = "JavaScript\nSample\nProgramです"; // 文字を出力する
doc.text.font = "小塚明朝 Pro H";
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