一定時間ごとに処理を行う

説明

setInterval()を使えば指定した処理を指定秒数ごと呼び出す事ができます。秒数はミリ秒で指定するため1秒ごとに処理するのであれば1000を指定します。3*1000であれば3秒ごとに処理が実行されることになります。ただし、setInterval()で指定した時間は厳密なものではないため、動作時間に関しては保証されません。また、1回だけ処理を呼び出すにはsetTimeout()を使います。
 setInterval()で設定したタイマーを解除するにはclearInterval()を使います。setInterval()はタイマーが設定されるとタイマーIDを返します。このタイマーIDをclearInterval()のパラメータに指定することでタイマーを停止させることができます。ただし、一度停止してしまったタイマーを再開させる機能はありません(一時停止の機能はありません)。
JavaScriptテクニック ブック  詳しい解説などはJavaScriptテクニック ブックを参照してください。

サンプルコード [実行]

<!DOCTYPE html PUBLIC "-//W3C//DTD HTML 4.01 Transitional//EN">
<html>
<head>
<meta http-equiv="content-type" content="text/html;charset=utf-8">
<title>JavaScript Sample</title>
<link rel="stylesheet" type="text/css" href="main.css" media="all">
<script type="text/javascript" src="main.js"></script>
</head>
<body>
<h1>一定時間ごとに処理を行う</h1>
<p>ここの段落の背景色がランダムに変化します</p>
</body>
</html>

window.onload = function(){
setInterval("styleChange.bg()", 1*1000);
}
var styleChange = {
bg : function(){
var r = Math.floor(Math.random()*256);
var g = Math.floor(Math.random()*256);
var b = Math.floor(Math.random()*256);
var rgb = "rgb("+r+","+g+","+b+")";
document.getElementsByTagName("p")[0].style.backgroundColor = rgb;
}
}