Illustrator 10からLiveMotion 2へ
Illustrator 10からベクトルデータを保持したままLiveMotion 2にコピーして利用することができます。ただし、Illustrator 10の初期設定状態でコピーするとベクトルデータでコピーされずビットマップデータとしてコピーされてしまいます。以下のようにIllustrator 10の設定を行うことでベクトルデータとしてコピーできます。
編集メニューから「環境設定」「ファイル・クリップボード」を選択します。
環境設定ダイアログが表示されるので、コピー形式のAICBの部分にチェックを入れます。
Illustrator 10からLiveMotion 2のウィンドウに直接ドラッグドロップします。
パスがベクトルデータとして保持されてコピーされます。
ベクトルデータなので拡大縮小しても綺麗なままです。ただし、コピーしたオブジェクトは、オブジェクトごとにグループ化されるわけでなく、単独のオブジェクトとして認識されます。
Illustratorのオブジェクトを個別に利用するのであれば、オブジェクトごとにドラッグドロップ/コピーする必要があります。