MacOS X Serverではファイルの表示形態を3種類に変更することができます。3種類あっても用に足りない場合が多いため、一番つぶしのきく「カラム」表示を使うことになると思います。このWebページでも基本的には「カラム」表示を基本として説明しています。表示形態を変更するには次のようにします。
「表示」→「アイコン」または「カラム」または「リスト」を選択します。
■カラム表示
標準ではこのカラム表示になっているはずです。カラム表示にすると上側にボタン(下図画面では表示されていません)、その下にファイル/フォルダアイコン、さらに下にファイル/フォルダ名の一覧が表示されます。
■アイコン表示
21インチモニタでも持っていないと異様にバカでかく感じてしまうアイコン表示です。MacOSを長く使っている人には、このアイコン表示の方がよいかもしれません。ただしファイル/フォルダ選択に関してはMacOSと違っています。SHIFTキーを押してもコマンドキーを押しても動作が同じ事。SHIFT、コマンドキーを押して選択すると、すでに選択済みの部分も選択されたままになる事です。(MacOSでは選択状態が反転する)
■リスト表示
単純にリスト表示です。ファイルサイズや修正日、所有者の確認をしたい場合だけにしか使えません。クリックしたりしてファイルを選択することはできますが、選択したファイルをドラッグして移動させたりすることはできません。削除やゴミ箱に入れる場合もメニューから選択するかキーボードショートカットで行うことになります。