MacOS X ServerにはOmniWebというブラウザが入っています。このブラウザは下図のようなディレクトリにあります。(/Local/Applications/Internet/)
ダブルクリックすると起動します。デスクトップにエイリアスを作成しておくと便利かもしれません。
下図がOmniWebが起動した状態です。このままでは日本語の表示ができませんので、まずは日本語が表示できるように設定します。
(下図は、デフォルトの状態で、このサイトのトップページを見た場合です。見事に日本語が読めません)
EditメニューからUser Preferences...を選択します。
左側にあるFontsをクリックして選択します。次に右に3つ並んでいる「Set Font...」ボタンをクリックします。3つとも設定する必要があります。
フォントパネルが表示されますので日本語書体を選択し設定ボタンを押します。
とりあえず、ここでは以下のように設定しました。固定幅フォント表示部分は固定幅フォントにした方がよいでしょう。
次にHTML Displayをクリックします。
文字エンコードを設定します(上側のポップアップメニューです)。あと、フォームで送信する場合の文字エンコードも指定します。
困るのは文字コードを自動的に判別して切り換えることができません。以下のような設定ではシフトJISで書かれたWebページしか見ることができないわけです。そのうち改良されるのを待つというものでしょうか。
このサイトのトップページを見てみると以下のようになり無事に日本語が表示されているのがわかります。