MacOS X Server

MacOSエミュレータ(BlueBox,MacOS.app)を起動する



 MacOS X Serverでは従来のMacOSの資産を活かすため(?)にMacOSのエミュレーターが付属してきます。(BlueBOXとも呼ばれます)
 MacOSエミュレータを起動するにはアップルメニューからMacOSを選択するだけです。最初の1回目は起動ディスクのイメージが作成されるため起動に多少時間がかかります。起動するMacOSのバージョンはJ1-8.5です。



 起動音やサウンドがちょっと変ですが、しばらくするとMacOSが起動します。これはエミュレーターなのでハングアップしてもCommand+SHIFT+Qを押すと強制的にエミュレータを終了することができます。これは毎回マシンを再起動したりする必要がなく、MacOS X Server側のアプリケーションにも影響を与えないので重宝します。速度もメモリさえ積んでいれば結構普通に使えます。PowerMac 8500/132で64MBのメモリ構成でも使えますが、やはりメモリは多め(256KB)に搭載しないとスワップされて辛いものがあります。
 あと良いところは仮想記憶がオン(強制的にオンになります)となりメモリが1GB(ハードディスクの容量にもよる。使用したのは2GB HDD)となりメモリ不足に困らない点でしょうか。




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