SSI : UNIXの場合に特別なメッセージを表示する

書式

<!--#if expr="${HTTP_USER_AGENT} = /X11/" -->

説明

UNIX(X WINDOW System使用時)かどうかを判別するにはユーザーエージェントが格納されている環境変数HTTP_USER_AGENTを参照します。X WINDOWを使用してブラウジングしている場合にはX11という文字列が含まれているので、正規表現を使って文字列X11にマッチするかどうか調べます。マッチした場合には文字を表示するようにします。<!--#endif -->までの文字列や画像などが表示されます。

サンプルコード [実行]

<!DOCTYPE html PUBLIC "-//W3C//DTD HTML 4.01 Transitional//EN">
<html>
<head>
<meta http-equiv="content-type" content="text/html;charset=shift_jis">
<title>UNIXの場合に特別なメッセージを表示する</title>
</head>
<body>
<!--#if expr="${HTTP_USER_AGENT} = /X11/" -->
Linux/UNIXには対応しておりません。<br>
<!--#endif -->
<br>
 UNIXを使用している場合に上の行に「Linux/UNIXには対応しておりません。」というメッセージが表示されます。
</body>
</html>