一体、何時間練習すればよいのか

10〜20代の若者でもない限り、いろいろと時間的制約がでてきます。特に40代になると、あれやこれやでどんどん時間がなくなっていきます。このため、イラストの練習をするにしても、どのくらいの時間を費やせば上手になるのかを、あらかじめ計算しておく必要があります。
「え?そんな計算できるの?」という人もいるかもしれません。だらだら、練習しないという条件付きであれば、費やす時間の計算は可能です。昔から「石の上にも3年」と言いますが、1日8時間練習して1年365日で2920時間です。これを3倍すると8760時間。最低でもこのくらい、基本的には1万時間費やせば使い物になると言われています。5万時間も費やせば、もう完全なプロです。7万時間ならエキスパートといったところでしょうか。(「25年かけてここまで描けるようになった」)
ただ、この1万時間費やせば、というのは嘘だという説もあります。例えば「「一人前になるには1万時間必要」は誤りだった! たった20時間で新たなスキルを身につけられる4つのコツ」のページです。そんな短い時間で身につくのか?というと、何を身に付けるかにもよるかもしれません。お絵かきは、そんなには早く上達できない種類のものではないかと思います。
ただ、過去にNHKのためしてガッテンで似顔絵を描くという回がありました。実はコツさえつかめば、あっという間に似顔絵が描けるというものです。ちなみに、この回をベースにした似顔絵教室もあるようです。
実際に私もやってみました。2回でまあまあ似顔絵とし描く事ができました。つまり、効果的な学習方法があれば1万時間も費やさなくてもよいのでは?という疑問があるわけです。
ここでは、中高生の可愛い女の子を描くというのが目標なのですが、この似顔絵の回があるが故に、何かうまい学習方法があるのではないか、と思ってしまうわけです。それで、検索するとイラストの上達方法がいろいろでてきます。いくつか、やってみることにしました。(これに関しては別のページで説明しています)

でも、何にしても描かないことには上達しないのは確かなようです。