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IchigoJamで動くOS
IchigoLatteに関するページです。IchigoLatteは標準でエディタとJavaScriptエンジンを搭載しています。これにより手軽にIchigoJamのボードをJavaScriptで制御することができます。なお、このページはIchigoLatteを仕事で使用するといった用途は想定していませんので、その点だけご了解下さい。
ver 0.6から対話モードが実装されています。このため、以前はmsと入力すれば実行されたマイクロスクリプトは「ms .」と入力しないと実行されません。単純にmsとだけ入力すると対話モードになります。対話モードを終了させるにはescキーを押して下さい。
実行したマイクロスクリプトを停止するにはescキーを押してください。それでも、止まらない場合は本体の電源を落としてください。
すでに作成し保存されているマイクロスクリプトを一括して消すにはシェルから「echo > .」と入力します。
ターミナルソフトからプログラムを転送する場合は、コマンドラインからcat uart > .と入力します。その後、ターミナルソフトからプログラムを送信します(もしくは、手入力)。プログラムの送信が終わったら(入力が終わったら)、コマンドラインでescキーを押します。cat .とすると転送された(入力した)プログラムが表示されます。
作成したプログラムをターミナルソフトに転送するにはコマンドライン上でcat . > uartと入力します。これでターミナルソフトにプログラムが転送されます。
EEPROMへの保存はcat . > @2のように@の後に数値を指定します。EEPROMからの読み出しはcat @12 > .のようにします。cat uart > @8のようにするとシリアルデータを、そのままEEPROMに保存することもできます。
ver 0.8.1で搭載されたsin32()はなくなりsin8()になっています。また、シフト演算やi2cw(),i2cr()が追加されています。ver 0.9.0では配列の最大数が64でしたが、ver 0.9.1では以前のバージョンと同様に32に戻されています。
IchigoJamおよびIchigoLatteに関する更新情報は
Twitter (@openspc)でアナウンスしています。
*間違いや不具合の出るサンプルがあるかもしれません。よろしくないサンプルがありましたら
openspc@alpha.ocn.ne.jpまでメールをください。ここでは特に明記がない限りIchigoLatte ver 0.9.1を基準にしています。