FaBoの3軸加速度センサー(#201)の値を画面に表示する

説明

FaBoの3軸加速度センサー(#201)の値を画面に表示するにはi2cr(),i2cw()メソッドを使います。3軸加速度センサー(#201)のI2Cアドレスは0x53です。最初に「i2cw(d,31,0);」「i2cw(d,0x2d,8);」として初期化します。次に「i2cw(d,0x32,6);」とした後で「i2cr(d,xl,xh,yl,yh,zl,zh);」としてそれぞれの変数に3軸加速度センサーの値を入れます。x,yz軸でぞれぞれ2バイトの値が返されるので計算した後に画面に値を表示します。IchigoLatteの変数は32bitなので負数表示の際は16bitとして処理されるように調整します。

[以下のJavaScriptプログラムをダウンロード]

// 3-Axis
var d=0x53,xl,xh,yl,yh,zl,zh;
var x,y,z;
i2cw(d,31,0);
i2cw(d,0x2d,8);
// Main
while(1){
 i2cw(d,0x32,6);
 i2cr(d,xl,xh,yl,yh,zl,zh);
 x=xh*256+xl;
 y=yh*256+yl;
 z=zh*256+zl;
 if(x>32767){ x=-(65536-x); }
 if(y>32767){ y=-(65536-y); }
 if(z>32767){ z=-(65536-z); }
 cls();
 log("x:",x,"\n");
 log("y:",y,"\n");
 log("z:",z,"\n");
 sleep(500);
}

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