MacOS X Server

ウィンドウにオブジェクトを配置する



 今度はフォント(書体)とサイズを変更してみます。まず変更したい文字をドラッグして選択します。次に「Format」→「Font」→「Fonts...」を選択します。



 フォントパネルが表示されます。もし表示されていないというか画面に反応がないような場合は、すでに画面上にフォントパネルが存在している可能性があります。画面のどこかにあるはずなので探してくださいf(^^;
 フォントパネル上でフォントとサイズを指定し「設定」ボタンを押します。設定ボタンを押すと先ほど入力した文字が変わります。



 設定が終了したらフォントパネルを閉じます(別に閉じなくて置いたままでも構いませんが)。
オブジェクトのサイズを変更し右下まで移動させます。


 これで終わり、とはいきません。試してみると分かるのですが、せっかく入力して設定した文字ですがユーザーが自由に書き換え可能になってしまっています。勝手に書き換えられては困るので書き換え不能にします。
 「Tools」→「Inspector...」を選択します。


 下図のような画面が表示されます(インスペクタウィンドウ)。下図のような画面になっていない場合は一番上にあるポップアップメニューの部分でAttributesが選択されていない可能性があります。Attributesを選択してみてください。
 よく見るとOptionsの枠の部分にEditable(編集可能), Selectable(選択可能), Scrollable(スクロール可能)があります。このEditableのチェックを外せばユーザーによって文字を変更したりできなくなります。


 今回は編集不可、選択不可、スクロール不可にするので、3つのチェックを全て外します。下図のようになっていればOKです。


 DocumentメニューからSaveを選択します。自動的にデータが保存されます。これでInterfaceBuilderでの作業は終わりです。Interface Builderを終了させてもよいですし、そのままにしておいても大丈夫です。


 今度はProjectBuilderに切り替えます。左上のトンカチをクリックします。


 下図のようなウィンドウが出てきます。左上のトンカチをクリックすれば自動的にコンパイル処理してアプリケーションを作成してくれます。


 無事にアプリケーションができあがるとStatusの所に〜Build Succeededと表示されます。


 作成したアプリケーションはsimple2(プロジェクト名で入力した時の名前)フォルダ内にあります。拡張子がappになっているものを探し出してダブルクリックすると起動します。


 下図のような具合になればできあがりです。文字列は編集不可、選択不可になっているはずです。
 次はボタンでも付けてみたい所ですが、あんまり詳しくはわからないf(^^;

 最後に念のため。最初にも書いてありますが資料なくやっているので、おかしな部分があるはずです。用語もちゃんとしたものがあるはずなんですが...
 とにかくアテにせず、ふ〜んと流し読みでもしてもらう方がよいかなと。



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