■MojoWorldとは?
 ■各レンダリングクオリティを比較する
 ■レンダリング速度を比較する
 ■標準で用意されている惑星一覧
 ■Generator操作マニュアル
 ■MojoWorld CG素材
 ■MojoWorld CGギャラリー
 ■MacOS X (10.2:Jaguar)での不具合等


Last Update : 2003/1/28 AM 1:30
2002-2003 Presented By KaZuhiro FuRuhata

 MojoWorld 2.0のページを作りました。以後、このページの更新はやめてバージョン2のページで、いろいろ追加等を行います。



 注文していたMojoWorld 2.0が届きました。上の画像は最新版のver 2.0でレンダリングさせたものです。前のバージョンよりもより自然な仕上がりといった印象がありますが、惑星のデータ作るノウハウのせいなのかソフトのバージョンアップによるレンダリングエンジンのせいかは未確認です。以前のバージョンと同じデータをver 2でレンダリングして比較してみると見た目には分かりませんが、若干違いがあるようです。
 レンダリングや惑星の環が作れるようになったりする機能よりも、惑星を作成するウィザードや、惑星のファイルを開く時のブラウザなどは非常にありがたい機能です。いちいちファイルを開いて、どんな惑星か確認しなくてもよくなっていますし、惑星の作成は太陽や惑星の種類、環の種類などを選べば、簡単にできてしまいます。以前のバージョンでは苦労したのが、あっさり。といっても細かいパラーメータを操作する部分は以前と同じです。
 他に目立った改良点(MacOS X (10.2)での話)としては、MacOS X (10.2)での描画の不具合がなくなっています。また、パラメータウィンドウの描画(ドラッグして移動させた場合など)が速くなっていて以前のように、もたつくという事がなくなっています。
 マニュアルは以前のバージョンのものと新機能紹介の2冊が付属してきます。
 まだ使って3日目ほどなんですが、不満点もあります。やはりデュアルCPU対応でないので、1GHz Dualでも1GHz単体状態でデュアルCPUの意味なし。ネットワークレンダリングもないので、レンダリングコスト(時間)は、馬鹿になりません。遅い遅いと言われているBryce なんて目じゃないほどMojo Worldは遅いので、次バージョンでは解消して欲しい所。
 前のバージョンと比べて、やや難儀してしまうのが画面に表示されている状態とレンダリングした後の実際の画面の差が大きくなった事です。青空だし、ここらへんでレンダリングしようと思ってレンダリングすると霧で真っ白(笑)というオチもあります。雲とか霧が反映されないので、ここらへんは次バージョンで解消して欲しい所。
 MojoWorld 2.0に関しては、このページでなく新しくver 2.0用のページを作成します。なんだけど、レンダリングが遅いのでサンプル画像も用意するだけで何日もかかりそう・・・。とりあえず1枚だけ用意しましたので、しばらく眺めておいてもらえば良いかもしれませんf(^^;



 10月30日に2.0がリリースされたみたい。今月中には手元に届く・・・かなと。Bryceよりも意味不明な部分とかあって、なかなかにして謎のソフトだったりしますが、2.0は楽しみです。
 GoogleでMojoWorldのキーワードで検索すると、このページがかなり上位に表示される状態。やはり使っている人が少ないという事なのかなあ。何にしても改良すべき点は非常にたくさんあるソフトですしf(^^;
 マルチプロセッサ、ネットワークレンダリング対応までには時間かかりそう。他にもMojoWorldに限らないけど雲をアニメーションさせた時のうすっぺらい感じは何とかならないものかと思ってしまいます。立体感がないというか・・・。フラクタルで地形を生成する方法で時間かかっても立体感のある雲を表現できないものかなあ。



 今月号(10/8発売)のGW (Graphics World)の56〜57ページにMojoWorldの記事を書きました。で、1カ所ミス。57ページの左段の下から9行目。
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道半径が4万Kmであれば、そのまま4と指定
       ↓
道半径が4万Kmであれば、そのまま4万Kmと指定

 校正後の修正で消えてしまったみたいです。4万Kmというか40000とか数値で入力です。MojoWorldだと場所によっては10 MmのようなK(キロ),M(メガ)の単位を指定して使うことができます。
 MojoWorld 2.0が完成したみたいなので、後は注文したのが届くのを待つといった所です。今度は惑星が作りやすくなっているみたいなので期待したい所です。



Generator操作マニュアルページに、いくつかの惑星を作成するムービー、3DCGソフトCinema4DXLからデータを読み込んでレンダリングするムービーを用意しました。いずれも説明しているMojoWorldのバージョンは1.2です。古い1.02では新規作成時の処理が異なるため1.02の方は少なくとも1.1以上にバージョンアップするのが良いでしょう。
 Mac版の場合、うまくバージョンアップできない時には1.02のフォルダごと複製を作成し、その中にアップデートされた差分ファイルをコピーする事で1.1、1.2にバージョンアップする事ができます。

Pandromedaのページでアナウンスされているように、バージョン2.0が発売されるようです。今度は土星の輪など惑星環(オービタルリング)も作成できるようになりました。その他、プラグインのみの提供だった機能も標準装備になった様子です。でも、デュアルプロセッサ、ネットワークレンダリングには未対応のようです。

今月発売されるGraphics Worldに景観ソフトの特集がありますが、MojoWorldも紹介されています。