関数からの戻り値を指定する (return)

説明

関数からの戻り値を指定するにはreturnを使います。returnの後に呼び出し元に返したい値や文字列、オブジェクトを指定します。例えばreturn 123;とすると呼び出し元には数値の123が返されます。return "mz-700";なら文字列のmz-700が返されます。複数の値を返すにはreturn { n1 : 23, n2 : 45 };のようにオブジェクトリテラルを指定します。この場合呼び出し元ではオブジェクト名.n1のようにして返された値を参照することができます。なお、ECMAScript 6thでは、より手軽に複数の戻り値を指定できるようになっています。

サンプルプログラム

function exec(n1, n2){
var total = n1 + n2;
return total;
}
var n = exec(3, 4);
alert(n);
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